昭和61年 手の自然な動きが導き出す不定形な形に関心が移る。昭和61年夏 三重県南勢町に滞在して制作した作品。五ヶ所小学校に設置昭和62年制作 福井県姫沼アートランド。
昭和63年 石と木との空間構成に重点をおいた作品。
平成元年個展 素材は鉄、真ちゅう。表層と内部、無から生成する形がテーマ。 素材を金属に変えて彫刻の初個展。
平成2年 個展
平成6年 個展 岩と細い鉄
彫刻ではいつも表面的な形の底にひめられた、自然の生成の運動力にテーマがあったように思う。すべての存在の発する生命力に敏感になること、生命の舞踊に心をひらいてゆくことは、そのまま硯制作にも影響していると信じている。
平成9年8月 動・静 IMAGE 1997 (東京銀座ミキモトホール)